顔のたるみを引き寄せ悪化させる5大原因とは?

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たるみ 原因

「たるみ」とは、様々な原因によって皮膚が垂れ下がってしまう状態のこと。多くの方が、本格的な老化の始まる30歳前後から「顔のたるみが気になり始める」と言います。たるみやすい場所は全身に何箇所かありますが、女性が一番気にするのはやはり「顔のたるみ」。まぶたの重みや目の下のクマのような跡、口角が下がり、ほうれい線が目立つようになってきた頰、丸みを帯びたフェイスライン…。鏡を見たときに気になる箇所があったら要注意。これらはすべて、皮膚のたるみが原因です。

顔のたるみはひどくなると老けた印象を与えるばかりでなく、顔立ちまで変えてしまうため、女性にとってはかなり深刻な悩みです。今回は、顔のたるみができる原因について解説していきます。

顔のたるみの主な原因

顔のたるみは主に、皮膚が弾力やしなやかさを失うことで起こる「皮膚のたるみ」と、皮膚の重みで下垂が起こる「脂肪のたるみ」の2つに分けられます。また、小さなものでは「毛穴のたるみ」があります。

たるみの原因には以下が挙げられます。

  • 加齢による皮膚のハリや弾力の低下
  • 加齢による顔の筋力低下
  • 乾燥による皮膚機能の低下
  • 肥満による皮下脂肪の増加
  • 老廃物や水分によるむくみ
  • 紫外線による肌へのダメージ
  • 肌に悪影響な生活習慣
  • 肌質や肉付きなどの体質
  • 頭皮のたるみ

次の項目では、上記のうち主要な5つの原因について詳しく見ていきます。

紫外線も原因に

加齢による皮膚の老化現象によるたるみ

皮膚の水分や、真皮層の繊維組織であるコラーゲン、エラスチンが加齢により減少し、皮膚が乾燥してハリや弾力を失うことで起こる「皮膚のたるみ」。30~40歳くらいから皮膚機能が低下するスピードは加速し、皮膚のたるみが起こり始めます。加齢による顔のたるみは、年齢差はあるもののいつかは誰にでも起こること。皮膚は一度たるむと改善が難しくなるので、たるみの予防を意識したスキンケアや生活習慣を心がけることが大切です。

加齢による顔の筋力の衰えによるたるみ

加齢によるたるみのもう1つの大きな原因に顔の筋力低下があります。顔には表情筋と呼ばれる30種類以上の筋肉があり、皮膚を支えているのは皮膚の奥にあるこれらの筋肉。表情筋が衰え皮膚を支える力が弱まると、皮膚を支えきれなくなり皮膚が垂れ下がるようにたるみ始めます。筋肉の衰えも皮膚と同じ30~40歳ごろから。最初に頬のたるみが目立ち始め、年齢を重ねるにつれ、目の周りや顎などのたるみも目立つようになっていきます。

筋肉の衰えによるたるみは加齢の影響だけではなく、普段からあまり表情筋を使わない方や、顔全体に皮下脂肪が多くついている方、顔がむくみやすい方は、年齢に関係なく顔がたるみやすいと言えます。

紫外線の肌ダメージにより起こるたるみ

紫外線による肌ダメージは、若い方でも深刻なたるみの原因になるので注意が必要です。紫外線により体内に発生した活性酸素は肌老化を早める原因となり、さらに肌の真皮まで届く紫外線A波は、真皮にある皮膚のハリや弾力の元であるコラーゲンやエラスチンを破壊。コラーゲンが減少し、エラスチンが劣化することで、年齢に関係なくたるみやすい皮膚になってしまいます。特に気をつけるべきたるみの原因です。

皮膚のむくみによるたるみ

皮膚や脂肪に余分な水分や老廃物がたまってむくむことで起こる「むくみによるたるみ」。むくみの原因は様々で、血行不良や代謝不良、顔の筋肉の凝り、リンパのつまりなどで起こります。特に頰は老廃物がたまりやすく、むくみやすい場所。頬は肉付きが良い半面、脂肪燃焼しにくい場所でもあるので、顔のむくみはその日のうちにほぐしてつまりをとるなど、すぐに対処するようにしましょう。

生活習慣などの影響によって悪化するたるみ

その他、直接の原因にはならなくても、様々な生活習慣が顔のたるみを促進・悪化させている場合があります。左右どちらか一方で物を噛む、頬杖をつく、いつも横向きで寝るなど、日常生活の中でクセになっていることはありませんか?これらもたるみの原因ではないかと言われています。また、近年は、猫背やスマホの使いすぎなどによる姿勢の悪さもたるみの原因のひとつとして問題視されています。

食生活でも、甘い物が好きな方は要注意。顔の肉づきが良くなれば皮膚の重さで皮膚はたるみやすくなりますし、甘い物の摂り過ぎは糖化の原因となり、急速な肌老化を招きます。日々の何気ない習慣が重なってたるみを悪化させる原因となっていることも多いので、たるみが気になり始めたら、無意識に行なっているクセや姿勢、食生活も見直してみることをおすすめします。

たるみやすい場所

顔で特にたるみやすい場所は?

顔のたるみは、骨格や肉付き、肌質によっても個人差があります。また、欧米人と比べると、日本人はたるみやすい肌質とのこと。顔の中でも特にたるみやすいのは以下のパーツです。

目元

年齢を重ねるにつれ、だんだん気になってくる目元のたるみ。まぶたが下垂することによって起こるたるみと、目の下の皮膚が下垂しクマのように見えるたるみがあります。目元は皮膚が薄いので皮膚がたるみやすく、目の周りがたるむと顔の印象が変わるので意外と目立ちます。

「マリオネットライン」「ブルドッグ顔」など、ほうれい線がくっきりと出る頬は、顔の中でも特に皮膚がたるみやすい場所。頬のたるみは顔の中心で範囲も広いので、実年齢以上に老けた印象を周囲に与えます。

あご

自分では意外と気づけないのがあごのたるみ。ある日突然、二重あごに気づいてぎょっとした、という方も多いのではないでしょうか。あごのたるみは加齢による筋力低下の他、口内や首の筋力、姿勢が関係していることもあります。

顔のたるみには生活習慣の見直しと適切なスキンケアを

顔の印象をがらりと変えてしまう顔のたるみ。年を重ねていく中、たるみのない顔を維持するのは難しいものですが、日々の生活習慣やスキンケアを改善するだけでもたるみの度合いを軽減することは可能です。

スキンケアでは、加齢によって減少していく真皮のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを補える保湿力の高い基礎化粧品でのお手入れがおすすめです。コラーゲン、セラミド、ヒアルロン酸などの保湿成分や、コラーゲンの生成を助けるビタミンCなどの成分が配合された基礎化粧品で、潤いを与え、肌の基盤を整えてあげましょう。ビタミンCは紫外線によるダメージや酸化などにも効果的。さらに、美容クリニックのたるみ治療にも用いられることがあるため、たるみの原因が多い方は、一度試してみると手応えを感じられるかもしれません。

また、思いきってエイジングケア専用の基礎化粧品を取り入れるのもひとつの方法。たるみに効果的な「レスベラトロール」は老化を抑制する「長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)」を活性化する成分で、肌の潤いや弾力を維持し、たるみの予防が期待できます。皮膚をリフトアップするエクササイズや、顔のむくみをとるマッサージと併用すれば、相乗効果が期待できます。

 

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