お肌の乾燥対策~うるおい肌を保つ秘訣はコレ!

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肌 乾燥 対策

朝起きて頬に触れると、なんとなくつっぱっているような…そろそろお肌の乾燥が気になり始める季節になってきましたね。
9月頃から少しずつ湿度が低下していくとともに、皮脂分泌量も低下していきます。
さらに、年齢とともに水分を蓄える力も低下してくることも、お肌の乾燥に拍車をかけます。乾燥が進むと、カサつきだけではなく、シワやくすみも引き起こしてしまうことに!
今回は、そんな乾燥スパイラルに陥らないために、乾燥に負けない、しっとりお肌をキープする方法をご紹介します。

まずは基本のお手入れを丁寧に

乾燥を防ぐためのクレンジング

メイクを落とすためのクレンジング、あなたはどんなクレンジング剤を使っていますか?
身体の他の部分の皮膚より薄く、そのぶん刺激や摩擦に弱いお顔の皮膚。
だから、できるだけお肌を刺激しない方法で、やさしく洗ってあげることが大切です。

クレンジング剤には様々なものがありますが、もっともお肌に刺激が少ないのはミルクタイプのクレンジング。次にクリーム→リキッド→オイルタイプの順で刺激が強くなります。同じ順番で洗浄力も高くなるので、乾燥が気になる人は、できるだけオイルタイプは避けましょう。オイルタイプには界面活性剤が含まれているものが多く、お肌への刺激となることもあります。

刺激順 クレンジング剤

夏場はウォータープルーフのしっかりメイクで、オイルタイプのクレンジングを使っていた人も、秋から冬にかけては、より刺激の少ないクレンジング剤に替えてみるのも、お肌の乾燥を防ぐ1つの方法です。

それから、拭き取りタイプのクレンジングシートの日常使いは、乾燥肌にはNG!
皮膚を摩擦することで、お肌へのダメージが大きくなってしまいます。

ただし、ミルクやクリームタイプのクレンジングでは、ポイントメイクを落としきれないことがあるので、初めにポイントメイクリムーバーで目元・口元のメイクを落としてから、お顔全体のクレンジングを始めましょう。

クレンジングを効果的にするためには、毛穴の開いている入浴中に行うのがオススメ。
入浴前後に行う場合は、クレンジング剤を手のひらで温めてから、お顔の内側から外側に向けてクルクル円を描くように、指の腹でメイクになじませていきましょう。
その際、中指と薬指を使うと、力が入り過ぎずに伸ばせますよ。
特に目元や口元は、お顔のなかでもっとも皮膚が薄くデリケートな部分。くれぐれも力を入れすぎないよう、やさしくなじませるのがポイントです。

乾燥を防ぐための洗顔方法

指先の感触が軽くなったら、メイクが落ちたサイン。ぬるま湯でクレンジング剤を洗い流します。決して熱いお湯で洗わないようにしてくださいね。熱いお湯はお肌の必要な皮脂まで洗い流してしまいます。

洗顔ソープを使う場合は、できるだけラウリン酸などの刺激になる成分をカットした、低刺激のものを選びましょう。洗い流す時もやさしく、やさしく。洗い残しがないように気をつけて。

洗顔が終わったら、清潔なやわらかいタオルで水分を拭き取ります。「拭く」というよりは、「押さえながらタオルに水分を吸わせる」つもりで。ゴシゴシ拭くと、摩擦で皮膚に刺激を与えてしまいます。

保湿力の高い化粧水を

洗顔のあとは、化粧水でしっかりと保湿しましょう。適量をとり、手のひらで押さえるようにつけます。手のひらの温かさでお肌にしっかり浸透させるイメージで。
化粧水はお肌に直接うるおいを与えるものなので、ヒアルロン酸やグリセリンなどの保湿成分が入った、保湿力の高いものを選びたいですね。また、アルコール成分が入っていないほうが、お肌への刺激は少なくなります。

うるおいを蓄え、肌内部を乾燥から守るバリア機能の役割をもつのが角質層。角質層が正常な状態のお肌は、それだけスキンケアの効果が高くなります。
お肌にやさしい弱酸性で、分子が小さく角質層のすみずみまで美容成分が届くもの、さらに、天然の保湿成分がたっぷり配合されている化粧水なら言うことなし!
こんな高保湿化粧水を使うことも、乾燥する季節にみずみずしいお肌を保つ秘訣です。

乳液・クリームの油分でフタをする

化粧水で取り入れた保湿成分は、それだけだとお肌から蒸発してしまいます。乳液またはクリームの油分を補って「フタをする」ことで、うるおいが守られ、美容成分の効果を持続させます。

基本のお手入れプラスアルファで保湿力アップ!

基本のお手入れをしっかりしていても、お肌の状態によっては、まだ物足りなさを感じることもありますよね。そういう時は、基本のスキンケアラインに美容液をプラスしてみましょう。

化粧水の前にビタミンC投入!

化粧水で保湿する前に、お肌を整える成分ビタミンCの美容液をプラスします。
朝晩の洗顔後に、1~2プッシュ分をお顔全体にマッサージしながらなじませることで、化粧水の浸透を高めるブースターの役割も果たします。ビタミンC を角質層まで送り届けることで、お肌のうるおいだけではなく、透明感や、つや、ハリも期待できます。

さらにビタミンA投入!

エイジングケアのためには、整肌成分のビタミンA(レチノール)を配合した美容液を、夜のお手入れにプラス。翌朝、ハリのあるなめらかなお肌を実感できます。

カラダの中からも乾燥対策

乾燥を防ぐには、お肌のお手入れをするだけではなく、カラダの内側からのケアも大切です。ここでは、食事やそれ以外の方法でお肌のうるおいをキープする方法をご紹介します。

コレを食べて乾燥を防ごう!

特に乾燥肌に良いと言われている栄養素を多く含む食材には、次のようなものがあります。どれも簡単に手に入るものばかり。毎日の食事に取り入れて、美肌を育てましょう。

成分名 役割 摂取できるもの
ビタミンA 皮膚や粘膜のうるおいを維持、新陳代謝を活発にする レバー、ウナギ、サバ・イワシなどの青魚、乳製品、卵、緑黄色野菜、海藻など
ビタミンB 新陳代謝を活発にする、肌の炎症を抑える 豚肉、レバー、卵、納豆などの大豆食品など
ビタミンC コラーゲンの生成を促進、抗酸化作用 パプリカ、レモンなどの野菜、果物など
ビタミンE コラーゲンの生成を促進、抗酸化作用コラーゲンの生成を促進、抗酸化作用 ゴマ、アーモンドなどのナッツ類、大豆、アボガドなど
セラミド 皮膚を外部の刺激から守る、角質層の水分保持 コンニャク、大豆などの豆類、海藻類など
α-リノレン酸・亜鉛 細胞分裂を助ける アマニ油・エゴマ油・魚油など
亜鉛:牡蠣、赤身の肉、卵黄、タラバガニ、タラコなど

☓ 摂ってはいけないもの…タバコ

タバコはダメ!毛細血管の血行を良くすることは、皮膚の乾燥を防ぐことにつながりますが、タバコを吸うと血管が収縮し、血行が悪くなってしまいます。お肌にも健康にもタバコは大敵!!

その他の乾燥対策

お肌の乾燥を防ぎ、良い状態を保つには、お肌に良い食材を摂る以外にも次のようなことが大切です。

質の良い睡眠

乾燥などの肌細胞のダメージは、睡眠中に修復されます。睡眠不足が続くと、お肌の調子が悪くなるのも納得です。理想的な睡眠時間は7時間前後と言われていますが、睡眠の質も大事。質の良い睡眠を取ることで、肌細胞も修復され美しいお肌になるのです。

眠る前のひとときは、部屋の灯りを落とし、カフェインレスのハーブティーなどを飲みながらリラックスした時間を過ごしましょう。蛍光灯やパソコン、スマホ、テレビなどの光は、神経を興奮させ、睡眠を促すメラトニンというホルモンの分泌が抑えられ、その結果寝つきが悪くなってしまいます。

就寝1時間前にはスイッチをオフにして、アロマキャンドルを灯せば、香りの効果でホルモンバランスも整い一石二鳥。寝る前に軽いストレッチをするのも、質の良い睡眠に効果的です。

部屋を適度に加湿する

エアコンをつけると、どうしてもお部屋が乾燥してしまいますね。加湿器や濡れたタオルをかけるなどして、適度な加湿を心がけましょう。

いかがでしたか? お肌の状態がいいとメイクのノリも、気持ちのノリもよくなるものです♪ 今回ご紹介したお手入れ方法を取り入れて、乾燥する季節に負けない、しっとりうるおい美肌を目指してくださいね!

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